入院していないCOVID-19感染者の1.5〜6か月後の持続症状:コホート研究

 
  1. Knut Stavem1,2,3Waleed Ghanima4,5,
  2. Magnus Kringstad Olsen6,
  3. Hanne Margrethe Gilboe7,
  4. Gunnar Einvik1,3
  1. Correspondence to Professor Knut Stavem, Department of Pulmonary Medicine, Akershus University Hospital, Lørenskog 1478, Norway; knut.stavem@medisin.uio.no

Thorax . 2020 Dec 3;thoraxjnl-2020-216377. doi: 10.1136/thoraxjnl-2020-216377. Online ahead of print.

 

この研究では、地理的に限定された地域で、COVID-19感染があって入院に至らなかった被験者について症状発現から1.5〜6か月後から2020年6月1日までの症状とその決定要因をまとめています。938人の被験者についてアンケート依頼をしたところ、451人(48%)から回答が得られた。彼らは、COVID-19感染時から1.5〜6か月経過するとに症状が減少したと述べています。回答した 女性の53%と男性の67%は無症状でしたが、16%には呼吸困難、12%には嗅覚の喪失/乱れ、10%は味覚の喪失/乱れがあると報告しました。多変量解析では、持続的な症状があることは、COVID-19急性感染期の合併疾患の数と現れた症状の症状の数に関連していました。

Figure 1
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Symptoms during COVID-19 and 1.5–6 months later, in per cent.

 

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