基礎医学を生かした障害福祉分野での社会貢献活動

1983-1991 ダウン症者親の会北海道小鳩会書記など:患者家族会活動に参加し患者支援活動を学ぶ。
国アイオワ州エイムス市の障害児親の会に参加。地域福祉と支援体制を学ぶ

1989年 フランスでのダウン症児者の会活動に学ぶ:パスツール研究所留学中、ダウン症が染色体異常により起こることを発見したレジューン教授の国立ネッケル小児病院遺伝科医師グループと交流、およびパリ市内の知的障害者親の会および作業所などを訪問し、フランス、ヨーロッパのダウン症児を取り巻く養育、療育、教育、移行教育、社会参加の状況を学んだ。

1991年(財)北海道難病連役員:
県内のネットワーク強化と共通の活動推進と共通の問題の 解決を目的につくば市で発足総会を開いた。現在まで事務局長を担当。同時に茨城県難病連活動にも参加。

1991年 つくば障害児の発達を考える会設立:
茨城県ダウン症協会設立:エイムス市の経験に学び学際的支援体制を進める
県内のネットワーク強化と共通の活動推進と共通の問題の 解決を目的につくば市で発足総会を開いた。現在まで事務局長を担当。同時に茨城県難病連活動にも参加。

1992-2009年 茨城県難病団体連絡協議会(茨難連):理事として、県内の福祉推進に協力。
1993年 つくば市地域福祉推進計画策定に参画:「つくば市地域福祉推進計画」策定に際して、障害児の療育について計画書作成に協力。つくば市の委託会社地域計画連合担当者より協力要請。

1991年 日本ダウン症ネットワークを設立:親と専門家の全国ネットワークによる患者家族支援のシステムを設立。日本中の多く医師が参加。
1996年5月 第2回アジア太平洋地域ダウン症会議:代表者円卓会議に参加(シンガポール)
1996年6月 アジア太平洋ダウン症連盟(APDSF)副会長指名:APDSF会議、フィリピン、マニラ市にて
2000年7月 第6回世界ダウン症会議出席:マドリード、JDSN代表、各国代表者基調講演の中で日本代表として講演。主催はFIDS (Federation of International Down Syndrome).
第7回世界ダウン症会議出席(シドニー):日本代表、JDSN代表として講演、座長などを努めた。
2003年3月 第8回世界ダウン症会議出席(シンガポール):理事に就任、同大会海外組織委員。この会議で私は世界ダウン症の日を国際的連携とダウン症のアピールのためにしてはどうかと提案した。
2004年 アジア太平洋ダウン症連盟 (APDSF):専門家グループのコーディネーターに指名される。
2005年6月 IASSID(国際知的障害科学研究)会議出席:台北市、インターネット時代の福祉ネットワークの活用について講演した。

2006年8月 第9回世界ダウン症会議出席:カナダ、バンクーバー市、組織委員として出席、、DSI理事
2006年8月 アジア太平洋地域ダウン症会議開催:アジア各国とのダウン症児者支援の協力体制を強化した
2008年3月 WDSDのキャンペーンポスターを公開「世界ダウン症の日」国内初の様々な社会啓発活動を実施:ブランドデザイン企業「ランドーアソシエイツ」と広告代理店「アサツーDK」の協力を得て4枚組のポスターを作成し、公共広告として東京メトロ 3/17-23 全駅、小田急電鉄 3/17-24 7割の駅で掲出、 京王電鉄 3/15-21主要駅で掲出、 東急電鉄 掲示期間7割の駅で掲出した。

 

2017年3月 世界ダウン症の日を記念してダウン症のピアニスト越智章仁さんのコンサートを開催
2020年 世界ダウン症の日のポスター公開:茨城県ダウン症協会と協力してポスターを作成
オンラインの情報センターDSIJ PRESS公開 http://dsij.jp/ :国内外のダウン症に関する情報を発信し社会啓発推進。

 

*現在の福祉活動の状況

茨城県ダウン症協会事務局長
DSIJ国際ダウン症情報センター事務局
茨城障害者問題研究会会員
つくば障害児の発達を考える会事務局