研究計画の策定と競争的研究資金獲得のための助言
昨今の医学生物学系の研究に免疫や分子生物学的な手法は不可欠です。CMRIはそれぞれの研究者が考えている研究をより予算が取れるような形に整理するお手伝いをいたします。ぜひご相談下さい。
コンサルタント
研究費獲得に必須のわかりやすい計画申請書作製の助言をいたします。3.6億円/5年間の競争的研究資金獲得、更に農林水産技術会議主催の「資金獲得セミナー」の講師経験もあるスタッフが親切に助言をします。研究者だからわかる研究計画の漏えいや個人情報の取扱には万全を期しています。
*共同研究者としての参加ご協力もできますのでお声掛けをしてください。
フローチャートや高度で精密なポンチ絵
競争的研究資金獲得に重要なことに一発で研究の意義や全貌が分るフローチャートやポンチ絵の作製があります。これらの作製については研究者になる前に漫画家を3年間やっていた経験を持つ代表理事がお手伝いします。たくさんの研究計画を査読するレビュアーの方にいかにわかりやすく説明できるのかがポイントです。
実際ポンチ絵の出来で予算獲得ができるかどうか決まるとも言われています。
参考までに、これまで代表理事が代表者もしくは共同研究者として獲得した代表的な大型研究費を紹介させていただきます。
ヨーネ菌菌体成分による宿主免疫修飾と炎症性腸疾患発病機序の解明
JSPS KAKEN 基盤研究(A)
分野:生命科学 / 畜産・獣医学 医歯薬学 / 臨床系内科学
研究期間 2011年度~2015年度 (H.23~H.27) 配分総額 48,360,000 円
当時の所属 東都医療大学・教授 成果
間葉系細胞の免疫応答に着目した腸肝軸多段階免疫バリアーシステムの研究
JSPS KAKEN 基盤研究(S)
分野:医歯薬学 / 基礎医学 医歯薬学 / 臨床系内科学
研究期間 2008年度~2012年度 (H.20~H.24) 配分総額 152,490,000 円
当時の所属 独立行政法人農業食品産業総合研究機構・動物衛生研究所・上席研究員
代表者 尾崎博 東京大学・農学生命科学研究科・教授
神経ペプチドの人および家畜の炎症性腸疾患の免疫制御に関する役割解明
JSPS KAKEN 特別研究員奨励費
分野: 生命科学 / 畜産・獣医学 社会科学 / 教育学
研究期間 2005年度~2006年度 (H.17~H.18) 配分総額 2,400,000 円
当時の所属 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構・動物衛生研究所ヨーネ病研究チーム・上席研究員
受入研究者 百溪英一 独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構・動物衛生研究所・企画調整部・研究チーム長 概要と成果
家畜とヒトの炎症性腸疾患の発生機序と関連性の解明
NARO 生物系特定産業技術研究支援センター(BRAIN) イノベーション創出基礎的研究推進事業 技術シーズ開発型 一般枠Aタイプ
分野: 生命科学 / 畜産・獣医学 医歯薬学 / 臨床系内科学
研究期間 2001年度~2005年度 (H.13~H.17) 配分総額 360,000,000 円
当時の所属 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構・動物衛生研究所・企画調整部・研究チーム長 研究成果としての国際特許
消化管運動調節系としての神経・ペースメーカー・免疫のクロストーク -消化管機能改善による動物生産性向上のための基盤研究-
JSPS KAKEN 基盤研究(A)
分野: 医歯薬学 / 基礎医学 医歯薬学 / 臨床系内科学
研究期間 2001年度~2003年度 (H.13~H.15) 配分総額 55,640,000 円
当時の所属 独立行政法人動物衛生研究所・室長(研究職)
代表者 唐木英明 東大・農学生命科学研究科・教授 成果の一部
不死化プリオンレス細胞を用いたプリオン蛋白遺伝子プロモーターの解析
JSPS KAKEN 基盤研究(B)
分野: 生命科学 / 畜産・獣医学 医歯薬学 / 臨床系内科学
研究期間 1996年度~1997年度 (H.8~H.9) 配分総額 7,700,000 円
当時の所属 農林水産省・家畜衛生試験場・室長
代表者 小野寺 節 東京大学・大学院・農学生命科学研究科・教授
非通常病原体(スクレイピ-病原体)感染症の診断法の開発
JSPS KAKEN 試験研究(B)
分野: 生命科学 / 畜産・獣医学 社会科学 / 教育学
研究期間 1988年度~1990年度 (S.63~H.2) 配分総額 8,300,000 円
当時の所属 農林水産省家畜衛生試験場北海道支場・主任研究員
代表者 品川森一 帯広畜産大学・畜産学部・教授
国際特許取得した研究成果例
抗牛IL-10抗体を用いたヨーネ病早期診断法
http://jlta.lin.gr.jp/report/techinfo/houkoku/h16_218.html
研究論文を書くための助言で研究支援
どんな素晴らしい成果を手にしていても日本語英語にかかわらず研究論文を書いて投稿してアクセプトされるためには、一定のスキルが必要です。ポスドクや学生の研究指導をして、多くの論文を書き、科学雑誌に発表し、いくつもの海外科学雑誌のEditorやReviewerをしてたくさんの論文を見て助言してきたスタッフがよりわかりやすくアドバイスいたします。
力みすぎて著者のデーター以外のことを盛り込みすぎてミニレビューのようになリすぎるIntroduction、自分がわかっているために読み手への説明が不十分な原稿、Introductionに書くこととDiscussionに書くことが整理されていない原稿、結果に考察混じりの記載をしてしまう原稿、仮説を根拠にした仮説の拡大しすぎ、統計的な有意差が十分証明されていないのに重要だと書きすぎるなどこれまでReviewをしてきた論文原稿にコメントをしてきました。
助言できる論文原稿は医学生物学系の論文に限りますが、CMRIスタッフで対応できる内容であるのかどうかについては論文タイトルとAbstractをまず拝見してお答えさせていただきます。まずは、ご連絡ください。
研究を通じての社会貢献がCMRIの目的です。
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