国際ヨーネ病調査に参加中(2018)
百溪は世界43カ国が協力して、各国のヨーネ病の診断技術・基準、対象動物、防疫プログラム、防疫の根拠となる法律、など68項目に渡る共通の質問票を用いた調査研究に協力しています。日本国内では動物衛生研究所のスタッフと併せて3名で意見を出し合いました。これまで、このような国際的な調査はなされたことがなく、画期的なものです。この提案はオーストラリアのシドニー大学のRichard Whittington教授(写真)が提案して、私が副学会長を担当してきた国際ヨーネ病学会(Inetrnational Association for Paratuberculosis:IAP)が実施をしているものです。
調査結果は然るべき国際雑誌に論文として報告される予定です。(2018/3/29)