2018年5月18日 / 最終更新日時 : 2018年5月18日 eiichimomotani お知らせ国際ヨーネ病調査に参加中(2018) 百溪は世界43カ国が協力して、各国のヨーネ病の診断技術・基準、対象動物、防疫プログラム、防疫の根拠となる法律、など68項目に渡る共通の質問票を用いた調査研究に協力しています。日本国内では動物衛生研究所のスタッフと併せて3 […]
2018年5月18日 / 最終更新日時 : 2018年5月18日 eiichimomotani 医学情報クローン病の患者の母乳から分離されたヨーネ菌の全ゲノム解析報告 アメリカの家畜疾病研究所のBannantineらはクローン病患者の方の母乳から分離されたヨーネ菌の遺伝子解析を行った結果を発表しています。この事が全ての方に当てはまるとは言えませんが、注意すべき指摘です。 Genome […]
2018年5月18日 / 最終更新日時 : 2018年5月18日 eiichimomotani お知らせIAP国際ヨーネ病学会理事選挙結果(2018/5) 国際ヨーネ病学会(IAP)はヨーネ病の研究、行政、臨床に関わる世界中の獣医師やクローン病関係の医師らが結集している国際組織です。本年度は理事改選の年なので先日各国から推薦された代表者についてIAPの理事並びに三役などがイ […]
2018年5月17日 / 最終更新日時 : 2018年5月20日 eiichimomotani 医学情報ヨーネ菌はヒト由来培養マクロファージに免疫修飾する(ソウル大学) 2015年にソウル大学獣医学部の伝染病学教室からヨーネ菌が人のマクロファージに感染するとその細胞の機能・免疫機能に影響を与えることを以下のように報告しています。ヨーネ菌感染と人の病気の関連は韓国においても関心を持ち研究が […]
2018年5月14日 / 最終更新日時 : 2018年5月14日 eiichimomotani 医学情報多発性硬化症の発症にはヨーネ菌が関与する可能性 ~死菌の経口摂取がリスクになる~ お読みになっていなかった方もいるようですので、2016.9.16の順天堂大学医学部のプレスリリースの記事を引用してご紹介しておきます。 順天堂大学脳神経内科とイタリアのササリー大学、百溪研究室(当時は東都医療大学)の共同 […]
2018年5月13日 / 最終更新日時 : 2018年5月18日 eiichimomotani 医学情報液体ミルクの安全は大丈夫? 溶かさなくとも飲ませられるとの理由で液体ミルクという新商品の解禁が迫っているということです。利便性はともかく、その原材料(粉乳など)がどこから来るのかがとても重要ですがその部分についての検討はなされたのでしょうか? 従来 […]
2018年5月9日 / 最終更新日時 : 2018年5月9日 eiichimomotani 医学情報ヨーネ菌がクローン病の原因となる証明のためには(アメリカ) 米国ヒューストンのBaylor College of MedicineのMcNees博士らはヨーネ菌とクローン病の因果関係論議を促進する論文を発表しました。 クローン病は、原因不明の慢性炎症性腸疾患であり、約140万人の […]
2018年5月8日 / 最終更新日時 : 2018年5月8日 eiichimomotani お知らせヨーネ菌の人に及ぼす影響。市民公開講座報告がブログに! 2014年に日本結核病学会から呼ばれて医師、研究者向けの教育講演をした際、一般向けの市民公開講座「結核菌の仲間であるヨーネ菌の人の健康に及ぼす影響」の講演をさせていただきました。クローン病の方も何名か来られていて公演後に […]
2018年5月8日 / 最終更新日時 : 2018年5月8日 eiichimomotani 医学情報ヨーネ菌とアレルギー発症との関連。世界初の発見(百溪研究室) アレルギーの患者さんの数は世界中で増加しています。アレルギーを引き起こす原因物質はわかっていますが、なぜそうなるのかはまだ不明なのです。これが判明すればアレルギーを起こさせない予防や新たな治療法も開発される可能性がありま […]
2018年5月6日 / 最終更新日時 : 2018年5月8日 eiichimomotani 医学情報恐るべきヨーネ菌汚染率(インド) インドのChaubeyらのグループは顕微鏡検査、培養、ELISAおよびPCR法を用いてトータル26,000頭以上の感染の有無をスクリーニング検査した。ヨーネ菌感染は調査家畜の43%であり、その内訳としては水牛36%、ヤギ […]