アメリカ合衆国のヨーネ病汚染の状況は?

アメリカ在住の方や国内の方からアメリカ合衆国内のヨーネ病の汚染はどうなっているのですかという問い合わせを受けます。USDAなどが情報を提供しているのですが、一般の市民の方には敷居が高いのかもしれませんね。
ここでは、USDSが2017に公開している解説情報の一部をご紹介します。

ヨーネ病は主に反芻動物の小腸に影響を及ぼす、接触感染性の慢性で通常致命的な感染である。
ヨーネ病はヨーネ菌という、らい菌や結核菌に関連した丈夫な細菌に起因する。
ヨーネ病の発生は世界的に見られている。
2007年にのDairy NAHMSと呼ばれる全国調査の検査成績によると米国の酪農農場の平均約68%が汚染されており、大規模酪農農場の100%近くの群有病率で、すべての農場にヨーネ菌感染を示す抗体陽性反応を示す少なくとも1頭はいるということである。
ほとんどの農場でバイオセキュリティ・プログラムを行っていないので感染は広がり続けている。
感染が牛肉とヤギの群れでより広く分布しないような、そして、ヒツジが群がるにもかかわらず、それにもかかわらず、ヨーネのものが重要なsigniで、ある?すべての生産者に対するcance。
ヨーネ病は、感染した群の上に重篤な経済的影響を持つことができる。
群と群れが感染していることに対する予防手段を使用することは、命令的なthatU.S.である。
非感染群と群れを同定して、保護することは、育種素材と交替動物のもとを他に提供して、疾患の国家罹患率を低下させるのを助ける。

 

CMRIからのコメント

厚生労働省はヨーネ病に関する質問に対してこのように回答したと情報を得ました。
「米国ではヨーネ病に関する疾病の検査はUSDA(米国農務省)のプログラムに基づいて行われており、検査の結果、ヨーネ病に罹患した家畜についてはFDA(米国食品薬品局)の規則において、廃棄を行うよう規定されております。」

また、「欧州や米国においては健康な状態の牛から得られたものでない乳については、人への提供は禁止されてており、ヨーネ病に罹患した牛から得られた乳についても、人への提供は禁止されていることを確認しています。」と言っているようです。

USDA自身がヨーネ病の防疫対策については殆どなされていないからヨーネ病が蔓延しているとHPに書いているのです。しかし、日本の厚労省はやっていると、まるで違ったことを回答しているのです。
いったいどうなっているのでしょう?

USDAの元の情報はこちらをご覧ください。わかりやすいヨーネ病の解説も書かれています。正直ですね。
Googleの自動翻訳でもこのページの文章の意味はかなりよく分かると思いますのでどうかご覧ください。

Johne’s Disease

2012年に日本獣医師会が開催した国際シンポジウムの中でカーターさんが報告した内容が論文になっています。
●Prevalence and Prevention of Paratuberculosis in North America
Japanese Journal of Veterinary Research 60(Supplement): S9-S18, 2012

オーストリアのKhol, Johannes Lorenz先生らが発表したヨーロッパの発生状況と防疫の状況です。
Examples and Suggestions for the Control of Paratuberculosis in European Cattle

この国際シンポジウムでは私が日本の防疫の問題点や優れた点を報告させてもらいました。
Epidemiological situation and control strategies for paratuberculosis in Japan