2018年5月22日 / 最終更新日時 : 2018年5月22日 eiichimomotani 医学情報ヨーネ菌の治療後にクローン病と複合性局所疼痛症候群が回復したアメリカのケースレポート 2015年にアメリカ、ウエストバージニア州Charleston Area Medical CenterのKuenstner博士らはヨーネ菌感染が疑われた、難病の患者にヨーネ菌に対する治療を行い、回復した症例があったことを […]
2018年5月20日 / 最終更新日時 : 2018年5月22日 eiichimomotani 医学情報菌が粘膜を突き抜ける!バクテリアトランスロケーションとは? 通常では、菌はバリアを超えて移行することはできませんが、腸粘膜のバリヤー機能が低下した場合には菌が腸内から組織内に入り込む現象が起こります。 これをバクテリアトランスロケーションと言います。「場所を変える」と言った意味で […]
2018年5月20日 / 最終更新日時 : 2018年5月20日 eiichimomotani 医学情報大腸菌性の牛乳房炎ではヨーネ菌の排菌が加速される(ブラジル) 2018年ブラジルのUniversidade Federal de Viçosa (UFV)獣医学部のSchwarzらは、ヨーネ菌感染している牛では、乳房炎感染が起こることによりヨーネ菌のミルク中への排菌が加速させること […]
2018年5月19日 / 最終更新日時 : 2018年5月20日 eiichimomotani 医学情報炎症性腸疾患とヨーネ菌の関連性(オーストラリア) 2016年の論文です。オーストラリアのニューサウスウェールズ大学のTimmsらはクローン病(22例)、潰瘍性大腸炎(20例)、アフタ性潰瘍(21例)そして炎症性腸疾患(IBD)ではない腸疾患の患者さんの腸組織(42例)か […]
2018年5月18日 / 最終更新日時 : 2018年5月18日 eiichimomotani 医学情報クローン病の患者の母乳から分離されたヨーネ菌の全ゲノム解析報告 アメリカの家畜疾病研究所のBannantineらはクローン病患者の方の母乳から分離されたヨーネ菌の遺伝子解析を行った結果を発表しています。この事が全ての方に当てはまるとは言えませんが、注意すべき指摘です。 Genome […]
2018年5月18日 / 最終更新日時 : 2018年5月18日 eiichimomotani お知らせIAP国際ヨーネ病学会理事選挙結果(2018/5) 国際ヨーネ病学会(IAP)はヨーネ病の研究、行政、臨床に関わる世界中の獣医師やクローン病関係の医師らが結集している国際組織です。本年度は理事改選の年なので先日各国から推薦された代表者についてIAPの理事並びに三役などがイ […]
2018年5月17日 / 最終更新日時 : 2018年5月20日 eiichimomotani 医学情報ヨーネ菌はヒト由来培養マクロファージに免疫修飾する(ソウル大学) 2015年にソウル大学獣医学部の伝染病学教室からヨーネ菌が人のマクロファージに感染するとその細胞の機能・免疫機能に影響を与えることを以下のように報告しています。ヨーネ菌感染と人の病気の関連は韓国においても関心を持ち研究が […]
2018年5月14日 / 最終更新日時 : 2018年5月14日 eiichimomotani 医学情報多発性硬化症の発症にはヨーネ菌が関与する可能性 ~死菌の経口摂取がリスクになる~ お読みになっていなかった方もいるようですので、2016.9.16の順天堂大学医学部のプレスリリースの記事を引用してご紹介しておきます。 順天堂大学脳神経内科とイタリアのササリー大学、百溪研究室(当時は東都医療大学)の共同 […]
2018年5月13日 / 最終更新日時 : 2018年5月18日 eiichimomotani 医学情報液体ミルクの安全は大丈夫? 溶かさなくとも飲ませられるとの理由で液体ミルクという新商品の解禁が迫っているということです。利便性はともかく、その原材料(粉乳など)がどこから来るのかがとても重要ですがその部分についての検討はなされたのでしょうか? 従来 […]
2018年5月9日 / 最終更新日時 : 2018年5月9日 eiichimomotani 医学情報ヨーネ菌がクローン病の原因となる証明のためには(アメリカ) 米国ヒューストンのBaylor College of MedicineのMcNees博士らはヨーネ菌とクローン病の因果関係論議を促進する論文を発表しました。 クローン病は、原因不明の慢性炎症性腸疾患であり、約140万人の […]