2018年9月20日 / 最終更新日時 : 2018年9月20日 eiichimomotani 医学情報アメリカの肉牛のヨーネ病汚染は想像以上に高かった。(アメリカ) Johne’s Disease More Common in Beef Cattle than Previously Thought by M. Randall, B. Kunkel, M. T. Collins かねて […]
2018年9月9日 / 最終更新日時 : 2018年9月9日 eiichimomotani 医学情報どうしてルー・ゲーリックはルーゲリック病(ALS)に罹ったのだろうか? ルー・ゲーリック病は運動ニューロン疾患である筋萎縮性側索硬化症(ALS:amyotrophic lateral sclerosis)の原因は現在も不明です。 病気の原因(病理発生機構)の究明のためには様々な道筋があります […]
2018年9月8日 / 最終更新日時 : 2018年9月8日 eiichimomotani 医学情報IBD患者から分離されたマクロファージの腫瘍壊死因子産生能は低下していたが、他のサイトカイン産生は正常~亢進していた マクロファージ機能の異常はクローン病(CD)の発症に関連があるとされてきた。しかし、患者由来マクロファージがヨーネ菌の感染に対してどのように応答するのかは調べられていなかった。ヨーネ菌がクローン病に関連すると長く考えられ […]
2018年8月19日 / 最終更新日時 : 2018年8月19日 eiichimomotani 医学情報ベニガオザルのコロニーにヨーネ菌感染が集団発生(アメリカ) ヨーネ病はヨーネ菌の感染に起因する慢性肉芽腫性腸疾患です。ヨーネ病は1826年という昔から知られてはいましたが、ドイツの獣医病理学者Johneらが1895年に初めて抗酸菌染色でヨーネ菌を確認したという病気です。しかし、こ […]
2018年8月18日 / 最終更新日時 : 2018年8月18日 eiichimomotani 医学情報人間以外の霊長類からのヨーネ菌の検出(ドイツ) 背景 人以外の霊長類(NHP)のヨーネ菌感染が散発的に発生しており、ドイツのゲッチンゲン大学と霊長類センターの研究グループは人以外の霊長類についてのヨーネ菌の感染について調査した。 方法 7種20匹のNHPの糞便および組 […]
2018年8月12日 / 最終更新日時 : 2018年8月12日 eiichimomotani 医学情報IBDによる社会的な負担:2015年から2025年まで(カナダ) 未だに原因が不明だというIBDは世界中で増え続けています。CMRIではヨーネ菌という家畜の病原菌が関与しているのではないかという仮説を重視して研究しております。海外ではアメリカやイタリアで同様の研究がなされています。IB […]
2018年8月6日 / 最終更新日時 : 2018年8月6日 eiichimomotani 医学情報承認されているTNFα阻害剤はヨーネ菌感染マクロファージの感染を悪化させる:CD患者の抗TNF療法に対する反応低下の原因?(アメリカ) 腸粘膜のTNFαというサイトカインの過剰な発現が病気・症状の本体とされ、この過剰な発現を、特異的な抗体によりブロックするという治療法はクローン病患者のQOLを著しく改善する事ができる治療法です。しかし、この治療法も患者に […]
2018年7月24日 / 最終更新日時 : 2018年7月26日 eiichimomotani 医学情報遅い夕食後すぐに就寝すると乳がんや前立腺癌になるリスクが高まる(スペイン) 現代生活は睡眠や食事時間の異常を起こしやすいものです。この研究はスペインのバルセロナ世界保健機関など28の医学医療研究機関が協力して、その不健康に及ぼす影響を実験的に調べたものです。 研究の背景: 著者らは食事を取る時間 […]
2018年7月22日 / 最終更新日時 : 2018年7月26日 eiichimomotani 医学情報クローン病患者血液からのヨーネ菌培養結果(アメリカ) CIMRIにクローン病の患者の血液からヨーネ菌が培養されたことはあるのでしょうかという、お問い合わせが時々あります。この点について医師や科学者を震撼させた論文を紹介します。やや古い文献ですが、ランセットという雑誌は医学関 […]
2018年7月17日 / 最終更新日時 : 2018年7月26日 eiichimomotani 医学情報低温殺菌乳でヨーネ菌は生き残ってる(イギリス) 2014年5月~2015年6月にイギリスの中部地方全域で収集された、クリームの一部が取除かれた低温殺菌牛乳(semi-skimmed pasteurised milk)368本が購入されました。そして牛乳中のヨーネ菌の検 […]