2018年7月3日 / 最終更新日時 : 2018年7月3日 eiichimomotani 医学情報早期発症型炎症性腸疾患におけるヨーネ菌の検出(オーストラリア) バックグラウンド: ヨーネ菌(Mycobacterium avium subspecies paratuberculosis:MAP)は、炎症性腸疾患(IBD)との関連がもっとも古くから疑われてきている感染病原体の候補で […]
2018年6月25日 / 最終更新日時 : 2018年6月25日 eiichimomotani 医学情報ヒトヨーネ病財団について(アメリカ) 以前クローン感染、人ヨーネ病財団として知られていましたが、2016年に人ヨーネ病財団として設立されました非営利団体です。米国のIRS 501(c)に該当する法人です。今回はこの組織を作り活動をしているスタッフについて概要 […]
2018年6月23日 / 最終更新日時 : 2018年6月23日 eiichimomotani 医学情報1型糖尿病患者で有意に高いヨーネ菌検出(イラン) 1型糖尿病はいわゆる成人病、生活習慣9病に分類される2型糖尿病とは異なった糖尿病で、子供にも発症が起こります。健常者では膵臓のランゲルハンス島と呼ばれる細胞の集まりの中のB細胞(ベーター細胞)が出すインシュリンにより血糖 […]
2018年6月22日 / 最終更新日時 : 2018年6月22日 eiichimomotani 医学情報うつ病における末梢血C-反応性タンパク質(CRP)上昇と抹消中枢の炎症の関連はあるのか? 原因のわからない自己免疫病やアレルギー疾患も増えていますが、うつ病を始めとする心の病気を持つ人も増えています。それまで兆候のなかった人が徐々にもしくは急激に精神の不調を訴えることもあります。様々な原因が疑われていますが、 […]
2018年6月18日 / 最終更新日時 : 2018年6月18日 eiichimomotani 医学情報治癒困難な幼児の炎症性腸疾患(IBD)の症状(イラン) 炎症性腸疾患はヨーネ菌の関与が疑われている疾患ですが、発症年齢の低年齢化とともにその発生数の増加が世界的に報告されており、原因の究明や治療法の研究推進が望まれております。我が国では世田谷の成育医療研究センターなどで対応し […]
2018年6月14日 / 最終更新日時 : 2018年6月14日 eiichimomotani 医学情報潰瘍・狭窄性の回腸・結腸疾患とヨーネ菌感染率と関連性(インド) インドの牛や綿山羊のヨーネ病の蔓延は非常に厳しい状況です。インドでは人のIBDとヨーネ菌の関連について強い関心と疑いが持たれており、ニューデリーにある全インド医科学研究所(AIIMS)のKhanらから重要な報告がなされて […]
2018年6月11日 / 最終更新日時 : 2018年6月13日 eiichimomotani 医学情報第14回ICP速報:ミニブタのヨーネ菌自然感染例の報告(アメリカ) 第14回ヨーネ病国際学会には珍しい、豚のヨーネ病の報告が、アメリカのミネソタ大学から発表されていました(ポスターセッション)。豚は人間と同じ単胃動物です。ヨーネ病の主たる感染宿主は反芻動物ですので、反芻動物と豚を同じとこ […]
2018年6月7日 / 最終更新日時 : 2018年9月21日 eiichimomotani 医学情報14ICP速報:牛肉からたくさんのヨーネ菌が検出された報告(ドイツ) 今回の国際ヨーネ病学会の発表でインパクトの強いレポートをご紹介します。これはドイツのと畜場で得られた143例の牛肉のサンプルを調べたところ、筋肉中に高率にヨーネ菌が観察され、さらにこれらは生きた菌であることが培養検査によ […]
2018年5月28日 / 最終更新日時 : 2018年5月28日 eiichimomotani 医学情報カリウム40を知っていますか? トウモロコシ由来の食物サンプル中の全ベータ線活性、カリウム-40活性および残留ベータ線活性。 CMRIのホームページを読んでくださる方には食の安全に強い関心を持つ方が多いようです。環境要因で大気とともに人の健康に影響を与 […]
2018年5月26日 / 最終更新日時 : 2018年5月26日 eiichimomotani 医学情報日本のクローン病患者にヨーネ菌IS900蛋白に対する特異抗体があることを初めて証明した研究。 この論文は2008年に京都大学医学部の中瀬裕志博士らが報告したものです。 ヨーネ病の感染はクローン病の病原因子として推定されています。 しかし、クローン病の病態生理学におけるヨーネ菌の関わりについては論争が続いているので […]